✵耳つぼ

✵耳つぼ✵

  

足裏を刺激する「足つぼ」と同様に反射区を刺激する事によって体の痛みや心の緊張を和らげたり

調子を整えるお手伝いが出来ると考えられている民間療法の一つです。

耳は脳に近い事や、足のように体重や歩行などによる負荷も掛かっていない為、体の状態がより反映されるとも言われています。

 更に、耳つぼはその場の施術だけでなく、刺激を与たたまま数日間過ごして頂けます。耳が柔らかくなると、連動して首・肩のコリやハリの軽減にも繋がります。

 

本物の中医師、馬 恵庭先生(日本ボディケア学院在籍)直伝の施術方法で行う本物の耳つぼです。

(※鍼灸院ではありませんので、リラクゼーションの範囲です)

パターン化されたものではなくお一人お一人の状態に合わせて施術致しますので、その日・その人によって施術(刺激)する場所が変わります。同じお悩みでも、体質や生活環境が違えば原因が異なるからです。

そして何より、その場の施術だけでなく、反応のあった反射区にチタンの粒シールを貼ってお帰り頂くので、ご自宅に帰ってから数日間、刺激を与え続けられ、更に意識的にご自身で刺激を与えて頂く事でケアを継続して頂く事が出来ます。

 

貼ったチタン粒は3日~7日程で外して戴きます。

ご自分で剥がして頂いても大丈夫ですし、1週間以内のご来店があればこちらで剥がし、張替えも可能です。

日々変化するお身体の状態に合わせますので、3ヶ月程は継続して頂く事をお勧め致しますが、必ずしも貼り続ける必要はありません。

 

カウンセリングと経絡に訴えかけるヘッドケアを加えて40分程度で行います。


 

東洋医学でみる耳つぼ

 

中国の歴史ある伝統療法で、病気になる前の「未病」という状態から.本当の病気にならない為の予防を得意とする医学です。

その中に"耳つぼ""足つぼ"も含まれており「経絡」「つぼ」「反射区」といった体の外側から内側にアプローチする方法があります。人それぞれ違った不調を、その人に合った必要な場所を刺激する事によって改善や緩和を目指します。

 

中国の現存する最古の古典と言われている「黄帝内経」にも耳つぼについて''耳者宗脈所聚也''  =  耳は全ての経脈が集まる所という記載があり、重要視されていた事が分かります。

 

更に80年代頃からは、科学的根拠の為の研究が進められており

「人体の生理的機能・病理的変化・これらは耳に反応点がある」

という事が科学的にも解明され、外耳と臓腑・器官・組織と密接な関係が証明されてきているそうです。

中国では現代医学と伝統医学を融合させ、医療・治療として現在でも用いられています。